「ヘルパーセンターえん」がめざすガイド


ガイドを利用するご本人、そしてご家族とのコミュニケーションを大切にしながら、ガイドの立案計画、活動の実際、振り返り、見直しを通して、ひとつひとつのガイドを楽しく、かつ安全に行います。
 
利用者ご本人が少し苦手である他者とのかかわりやコミュニケーションも、さまざまな方法やかたちがあると考えます。
ですから利用者ご本人が、社会との接点において不得意なところを、ただ社会の規範に合わせていくというガイドではなく、地域社会やひろく社会のなかに出かけていき活動するさまざまな場面で、ヘルパーはどのような媒介者、介助者であればよいか考えながらサポートしていきたいと思います。同じ時間を過ごすなかで、いま何が必要とされ、大事にされなければならないのかを考えながら、ともに過ごす時間が少しでもゆたかになればと考えます。
 
わたしたちえんは、ガイドを通して、利用者ご本人が社会のなかで生活し、余暇活動、スポーツなど、外出する機会が増えることで、社会のなかでともに生きる、という考え方がひろがっていくことを願っています。